院長ブログ|センター北駅・センター南駅で歯科をお探しの方は【ひまわりにこにこ歯科】まで

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口内炎と口腔がんの違いって?

2021年10月12日

こんにちは。
 

横浜市センター南駅エリアにある「ひまわりにこにこ歯科」です。
 
 
口内炎ができると、ピリピリ、ズキズキ、とても痛くてやっかいですよね。
 
けれども、その痛いと感じる症状は、実はとても大切なサインなのです。
 
もし、口内炎のように見えていても、あまり痛みを感じない潰瘍(かいよう)だったとしたら、それは口内炎ではない、別の病気の可能性も考えられます。
 
「口内炎」と「口腔がん」、それぞれを自分で正確に見分けることは難しいですが、違いを知っておくことで早期の段階で受診でき、正しい処置が受けられるチャンスになるかもしれません。
 
    

口内炎と口腔がん ― 症状・痛み・原因・期間の違い―

■口内炎
 
□ 症状…口内の粘膜や舌に起こる炎症で、5ミリ程度の白い潰瘍ができます。
 
□ 痛み…痛みがあり、治癒するまで続きます。
 
□ 原因…疲労・ストレス・睡眠不足・栄養不足・口内の外傷による刺激・感染症など。
 
□ 期間…1~2週間ほどで自然に治ることが多いので、あまり心配することはありません。
 
 
■口腔がん
 
□ 症状…舌や口内の粘膜のただれ、盛り上がったようなかたまりや、粘膜がはがれたような潰瘍のまわりに固いしこりが見られます。
 
□ 痛み…初期症状では痛みは少ないです。
 
□ 原因…代表的な原因としては、喫煙と飲酒です。
 
□ 期間…2週間以上経過しても治らない場合は、口腔がんの疑いがあると考えられます。
 
 

早期治療につながる ― 月1回のセルフチェック―

もし口腔がんであったとしても、発見が早いと早期の治療につながります。
 
口腔がんは、内臓にできるがんとは異なり、口内を自分の目で見て発見できることが多いがんです。
 
日本口腔外科学会が推奨する、月1回のセルフチェックで早期発見をめざしましょう。
 
特に、喫煙・飲酒の習慣がある方や中高年の方は、口腔がんができやすい「舌・歯ぐき・頬の粘膜」に変化がないか、すすんでチェックをしましょう。
 
 
【セルフチェック表】 ※明るい場所で、見やすい鏡を用意してください。
 
■鏡を使って、よく見て、指で触りながら確認しましょう。
 
□ 唇の内側
 
□ 下あごの歯ぐき
 
□ 上あごの歯ぐきとその間(頭を後ろに傾けると見やすくなります)
 
□ 頬の裏側の粘膜
 
□ 舌の両脇(舌を鏡の前にしっかりと出して見ましょう)
 
□ 舌と歯ぐきの間
 
□ 下あごから首にかけて
 
■丁寧に観察しチェックましょう。
 
□ 白い潰瘍や赤い潰瘍はありませんか?
 
□ 治りづらい口内炎や、出血しやすい粘膜の傷はありませんか?
 
□ 盛り上がったできものや固くなった部分はありませんか?
 
□ あごの下と首の側面に腫れはありませんか?
 
□ スムーズに食べたり飲みこんだりできますか?
 
(日本口腔外科学会 セルフチェック表より)
 
 

いつもの口内炎となんとなく違う?と感じたら

舌や口の中の粘膜がただれたりすると、「いつもの口内炎ができた」と判断する方がほとんどではないでしょうか。
 
確かにそのケースが多いのですが、一方で、口腔がんの初期症状である可能性もないとは言えません。
 
特に、2週間以上治らない口内炎がある場合や、セルフチェックで少しでもおかしいなと感じたら、ためらわず、かかりつけ歯科や口腔外科を早めに受診しましょう。
 
 
「もしかして口腔がん?」と不安や疑問を感じたら、ためらわず、お気軽にご相談ください。