院長ブログblog
子どもの口呼吸は注意!出っ歯やむし歯になりやすい!?
2020年4月30日
こんにちは。
横浜市センター南駅エリアにある、ひまわりにこにこ歯科です。
お子さんが、いつも口をポカンと開けたままにしていたら、もしかすると口呼吸がクセになっているのかもしれません。
アレルギー性鼻炎や風邪などで鼻づまりになって一時的に口呼吸をしていたら、楽に息ができると身体が覚えてしまい、そのまま習慣化してしまうことがあります。
ポカンと口を開いていると見た目もよくないですし、さまざまな健康リスクが高まるのです。
●風邪やインフルエンザにかかりやすくなる(鼻呼吸のようにウイルスの侵入防止できないから)
●むし歯になりやすくなる(口が乾燥すると細菌が繁殖しやすくなるから)
●出っ歯や歯並びが悪くなりやすい(口まわりの筋力が弱くなり、歯が前へ倒れるように発育しやすい)
●口臭がひどくなる(口の乾燥により細菌が繁殖しやすくなるため)
●姿勢が悪くなる(自律神経に影響が出ることがあるため)
●顔が歪む(顔の骨格に影響がでるため)
口呼吸は、ボーッとしたしまりのない印象を与えるだけでなく、たくさんの健康リスクを伴います。習慣化してしまったら改善が難しいため、早期に対策するようにしましょう。
口呼吸のクセが治らないうちは、風邪やインフルエンザの感染リスクを防止するため、マスクを着用するなどの対策をするとよいでしょう。
お子さんに口呼吸をやめなさい、と教えても、習慣になってしまうと治すのは難しいものです。
そんな時は、小児歯科へご相談ください。
口呼吸から鼻呼吸へ戻すトレーニングや、お口の周りの筋力を高めて唇の開閉をしやすくなる訓練など、行うことができます。
ひまわりにこにこ歯科では、小児歯科の専門知識を持った歯科医師が常駐しています。
お子さんの歯やお口のことで疑問や不安があれば、どんなことでもご相談ください。お待ちしています。