保険診療と自由診療の違い
保険診療では、治療方法や使用できる材料、通院回数などに多くの制限があります。一方、自由診療では、治療方法や材料にさまざまな選択肢があり、通院回数も調整できるなどの違いがあります。
当クリニックでは、患者さんのご希望に沿って自由診療の治療方法をご提案させていただくこともありますが、無理におすすめすることはいたしません。どうぞ安心して、不明な点などご相談ください。
- 保険診療とは
- 保険診療は、健康保険など公的な医療保険制度が適用される診療のことです。
「すべての国民が必要最低限の治療を受けられる」ことを目的とした制度のもと、医療費の支払い負担を抑えて治療を受けることができます。ただし、検査や治療の内容や順番、処方薬、治療日数などは細かく規定されています。そのため、症状やご希望によっては必ずしも患者さんがご満足いただける治療を受けられるとは限りません。
- 自由診療とは
- 自由診療は、医療保険制度を利用しない診療です。公的な補助がなく、医療費の支払いは全額自己負担になるため費用はかかりますが、患者さんのニーズに合わせて「治療の選択肢を広げられる」ことが自由診療の大きなメリットに挙げられます。
素材や処方薬、治療方法に制限がないので、高水準の素材を用いた、先進的な治療を受けることができます。その結果、噛み心地も見た目も改善されて快適に過ごせるほか、修復物の耐久性も優れているため、むし歯の再発リスクを軽減できるなどの効果も期待できます。