院長ブログ|センター北駅・センター南駅で歯科をお探しの方は【ひまわりにこにこ歯科】まで

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乳歯のむし歯を放置したら、どうなる?

2020年5月10日

こんにちは。
 
横浜市センター南駅エリアにある、ひまわりにこにこ歯科です。
 
 

乳歯は、とてもむし歯になりやすく、アッという間に進行します。
 
親御さんは、お子さんをむし歯のリスクから守れるようにと、とても心を配っていると思います。
 
ですがもし、「乳歯がむし歯になっても永久歯が生えてくるから構わない」と考えているとしたら、とても危険です。
 
 

乳歯は永久歯よりもむし歯になりやすい

乳歯は弱く、汚れが溜まりやすい形のため、大人の歯よりもむし歯になりやすいといえます。
 
しかも、いかにもむし歯という色にならず、白いまま悪化しがちなので、見た目ではむし歯と気づきにくいのも難点です。
 
だからこそ、むし歯にならないよう日頃から予防のために歯科検診に通うことが大切なのです。
 
 

永久歯もむし歯になるリスクが高まる!

「乳歯がむし歯になっても、後から永久歯が生えてくるから大丈夫」と楽観視していても、そうはいかないことがあります。
 
乳歯のむし歯を放置しているとむし歯菌が増え、子ども時代にむし歯なりやすいお口の環境ができあがってしまいます。
 
そうなると、大人になってもむし歯に侵されやすい体質になります。
 
また、治療して乳歯を抜いて、長く歯が抜けたままになっていると、永久歯の歯並びが悪くなる恐れも…。
 
歯は、空いている場所があれば、そこへ移動していく性質があります。発育段階のお子さんの歯は、柔軟に動きやすい状態なので、歯が好き勝手に動き、気付いたら歯並びがガタガタに乱れていたということもあるのです。
 
さらには、乳歯のむし歯の影響で永久歯が育たず、生えてこないという最悪の状態に陥ることもあります。
 
 

お子さんが将来、輝いた笑顔になれるように

きれいな歯は清潔な印象を与え、お子さんの人生を明るいものにすることでしょう。
 
お子さんが将来、ガタガタの歯並びや歯の欠損、むし歯になりやすい体質で悩むことがないように、親御さんが乳歯の段階で、むし歯になりにくいお口の環境をつくってあげましょう。
 
 
ひまわりにこにこ歯科では、お子さんのむし歯予防のために、定期検診やフッ素塗布などの処置を行っています。
 
お子さんの正しい歯磨きの方法についてもお教えします。お子さんの歯やお口のことで疑問や不安があれば、何でもご相談ください。